(8)アパート管理とコンプレインの扱い

住宅情報、アパートの探し方　　2011.5.26

(1)　形態別の管理体制の違い       �@アパート 【オーナー　・　管理人】 　通常、オーナーは表に出ません。管理人、またはマネージャーが、お客さんと直接対応します。この管理人・マネージャーは、権限を持っている人、いない人と色々ありますので、その人を見極める必要があります。 【関連情報】　アパートの概要       �Aサービスアパート 　 基本的には、ホテルの管理と同じですが、場合によっては、アパートと同じような管理をしており、ケースバイケースです。ホテルの管理は、すべてマニュアル化して、事務的に処理します。マニュアル化はよいことですが、事務的すぎるとサービス低下になります。   【関連情報】　サービスアパートの説明     �Bコンドミニアム　 　管理は、共有スペースを担当する管理組合と、各部屋に責任を持つオーナーの２通りに分かれています。よって、窓口の管理人は、共有スペースのみ管理します。　各部屋内でのトラブルは、オーナーに伝え、対処してもらうことになります。 【関連情報】　コンドミニアムに入居する際の心得 　(２)　コンプレインの扱い       　コンプレインの内容が共有スペースか、部屋か、によって、扱いが異なりますので、注意する必要があります。いずれの場合にしても、問題が生じた時、お客さんは、窓口の管理人と不動産屋の２ヶ所に、同時に連絡した方がよいでしょう。     　(３)　注意点       　コンドミニアムの場合、コンプレインを、窓口の担当者に伝えても、動いてくれない場合が多いです。それは、チャーング（管理人）が共有スペースの職員であって、部屋の中までの管理責任がないからです。