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(6)物件の管理体制とコンプレインの扱い
住宅情報、アパートの探し方  2011.5.26 
 (1) 住宅の種別によるコンプレイン対応の違い
   
  @アパート
 通常、オーナーは表に出ません。管理人、またはマネージャーが、お客さんと直接対応します。この管理人・マネージャーは、権限を持っている人、いない人と色々ありますので、人を見極める必要があります。
【関連情報】 アパートの概要
   
  Aサービスアパート
  基本的には、ホテルの管理と同じですが、場合によっては、アパートと同じような管理をしており、ケースバイケースです。ホテルの管理は、すべてマニュアル化されていて、事務的に処理します。マニュアル化はよいことですが、事務的すぎるとサービス低下になります。
 
   
Bコンドミニアム 
 共有スペースは管理組合が、各部屋はオーナーが管理しています。よって、窓口の管理人は、共有スペースのみ管理します。 各部屋内でのトラブルは、オーナーに伝え、対処してもらうことになります。
 (2) コンプレイン発生時には
   
   コンプレインの内容が共有スペースか、部屋か、によって、扱いが異なりますので、注意する必要があります。いずれの場合にしても、問題が生じた時、お客さんは、窓口の管理人と不動産屋の2ヶ所に、同時に連絡した方がよいでしょう。
   
 (3) 注意点
   
   コンドミニアムの場合、コンプレインを、窓口の担当者に伝えても、動いてくれない場合が多いです。それは、チャーング(メンテナンス管理者)は共有スペースの職員であって、部屋の中までの管理責任がないからです。
   


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