ミキちゃんの
タイ四方山話(6)


☆最近、分かった自分の生態。

  テレビ・電気をつけっぱなしで寝ると、必ず朝5時に目が覚めます。
 きっと、テレビから、5時に目が覚める電波が出ているんだと思います。
 それはそれとして、毎月の電気代が恐いです。

☆タイの電子、電気業界が中国に厳格な基準を要請

 タイの電子メーカーは、中国からの安くて低品質の品物の流入を懸念しており、
政府に厳格な手段をとる様に要請した。

 7月1日よりヨーロッパ(EU)が違反化学物質使用の製品輸入を禁じた為、中国は規制の少ない国に輸出しようとしている。
 中国は輸出できなくなり、過剰在庫であふれている。
 販売価格は中国国内価格より、輸出価格は更に安いそうだ。買いますかー?

☆タイの来年卒業の大学生のほとんどが、就職難。

 IT、エンジニア関係は引き合いがあるそうだが、経営部卒などは難しいらしい。
 どこの国も同じ傾向のようだ。

☆南部で土砂崩れの警告

 今週の豪雨で南部では450書体が避難したが、南部の7件では土砂崩れの危険がまだ残されている。
 これからは、山間部での増水でアチコチで洪水が起きるだろう。
 先日チャオプラヤー川に行ったが、すでに水かさが上がっていた。
 今年は雨が多いので、洪水にはご注意。それと同時に落雷に注意。
 7月までに、すでに落雷で49人も死んでいる。
 ゴルフ場では、木から離れて、地面に伏せる。
 車の中で落雷にあったら、電気が鉄を通じて地面に流れるので、すぐにドアを開いてはいけない。
 また、雷が鳴っているとき、携帯電話をかけては落雷の可能性あり。

小話

○スリムなご婦人が「もう少し太りたいわ」と。
 デブのご婦人は、
 「じゃあ、私の肉をあげるわ」。
 スリムなご婦人は
 「赤身は欲しいけど、白身はいらないわ」。
 上手い!
              
○社会人となっている先輩から手紙をもらった。
 「立波な大人になってください」。惜しい!     (お前もがんばれょ)

○テレビを見ていたら、鍼灸師が患者にお灸をすえている場面が流れた。
 今日は妙に静かだなと思っていた4歳の甥が放心したようにつぶやいた。
 「人間、燃やしてる…」。                     

○外国人に日本語を教えている。
 気分転換に書道をとりいれ、好きな言葉を書いて、と言ったら
 「たべる」「なめる」「さわる」…などなど。異文化の奥深さを感じた。
 日本人なら、希望とか未来とか…そんなことを書くよね。

○我が家はエアコンが故障中で異様に蒸し暑い。
 今日も、うたた寝している息子を「早くお風呂入りや」と起こしたら、クッキリと人の形に畳が濡れていて、
 「殺人現場のチョークで描いたアレや〜!」と心の中で密かに思った (殺人的暑さ?)。                      

○いつもお昼を食べに行く店で「ランチセット」と注文した。
 カワイイおねーさんが「ゴハンになさいますか?ライスになさいますか?」と聞いた。
 友人が「ライス」、ぼくが「ゴハン」って言うと、おねーさんは「あっ」と赤面して引っこんでしまった!
 しかし、持ってきたとき、おねーさんは「ライスの方?」「ゴハンの方?」と言って私たちに差し出し、その笑顔はとっても勝ち誇ったようだった…。つっ、つわもの…。      

○県警からの防犯メール「民家にサルが出没しました」が送られてきた。
 そしてサルに出会ってしまったときの注意として
 「目を合わせないこと」と書かれていた。平和だと思った。 
   
○ここのところ、私のデスクに部長が頻繁にやってくる。
 そして、「うんうん」と言いながら、私の机の上にあるものを、1つずつなでていく。
 それも、とびっきりの笑顔で。…片付けますっ、片付けますから!  

○私は電話の受け答えの時、「ハイ」と言う。
 同じ職場友達は「ええ」。
 「ええ」に魅力を感じた私は「ハイ」から「ええ」に変えようと思った…ら、 緊張のあまり「ハイ」と「ええ」が混ざって「へえ」になってしまった。
 思わず笑ってしまったのだが、相手は全く笑ってくれなかった…。 

○謝罪メールを送っただけなのに
 「オヤジギャグに免じて、今回は目をつぶりましょう」という返信が来た。
 読み返すと「申し訳アリアン船」になっていた。
 恥ずかしくて、もう、このお客には会えません・・・。

○リップグロスをぬって外出した。
 緑の多い街並みを歩きながら、途中のカフェでお茶した。
 すると友人が「虫ついてる!」と一言。
 鏡を見たら、テカテカ唇に虫がとらわれていた。


2006.7.14