ミキちゃんの
タイ四方山話(1)


来週末から、王位60年を記念して、いろんな式典が行われ、約70国からVIPがお祝いに来られる。    日本からも天皇陛下が来タイされる。
 よって、6月12,13日はバンコクを含め、周辺4県は休みにせよとのお達しが出た。

 すでに、昨日辺りから空港近辺は、大渋滞で駐車場状態になり、高速道路は3時間ぐらい止まったままだったそうだ。9日には王様カラーの黄色の服を着ましょうとか、記念のバッジ、お札等も販売したり、いろんな企画があるそうだ。
 見ていると、如何に国民が王様を愛しているか、良く分かる。

☆洪水
  集中豪雨にあったタイ北部の件では、川の増水で流された大量の丸太が貯水池を防いでいる。
  もう少しで危険水位を越えそうになっており、氾濫すれば貯水池の下流の村は深刻な被害を受ける。
  全力で丸太の撤去をしているが、違法に伐採されたもので、所有者は分からない。
  ヘリから見ると川中、丸太だらけで、これを撤去するには・・・・。

  今年11月か12月には、バンコクも豪雨で深刻な洪水にあうかもしれない。
  通常のモンスーンに、ラニーラ現象が重なり、河川が氾濫して、大洪水になるかもしれない。
  満潮が重なったらエライ事になってしまうかも。
 自然災害委員会では、水害に備え、河川周辺の排水機能の改善を求めているが、政府が、そんなに素早く動けるとは、思えない。
  バンコクの河川が氾濫するなんて、考えただけでも恐ろしい事だ。
  こういうときは、マンションの住人が羨ましい。土嚢でも準備しておいた方が良いかな。

☆「部下を育てる」って事

 「上司と部下」と言うテーマは永遠であり、部下を育てると言うのも大切なテーマである。

 私は、「自分がしている事を見せる」と言う事を第一に考えている。
なぜ、見せる事を第一に考えているかと言うと、「伸びる人か、伸びない人かを、見極めている為」で、伸びない人は相手にしないか、お引き取り願っている。

 なぜ、相手にしないかというと「気がきかない人」だからだ。
「気がきかない人」は教えられた事しかできないか、それすら満足に出来ない。
なぜなら、「考えない」から。

 「考えない人」は、進歩しない。経理でも総務でも営業でも、製造でも「考えない人」に進歩は無い。
だから、「気が付く人」を選ぶ。

 教えるのは上司の役目だが、部下が覚えるのは知識。
知識以外は、覚えるのではなく、自ら、学ばなければならない。
「考えない人」は、学ばないから、大切な事を教えても無駄。

 今朝の会議で、「少しは考えて仕事をしろ!お前らはサル以下だ」と言ってしまった。
(チョイ、後悔)
このところ解雇も実施している。

 サル真似でも良い。「真似る」が「学ぶ」になる。
 真似る前に、する事が2つある。
つまり、「観察する」→「気が付く」→「真似する」→「学ぶ」

 どー思いますか? 私は仕事は、パクって、真似するに限ると思っている。

 日本語のセミナーも、めったにないタイで、自分で勉強するには「パクる」しかなかったから・・・。
いろんな所で、一杯パクって、今の自分があるみたい。

 人のやっている事を見て、感心して見ているだけでは勿体無い。
良い事をパクって、モノにするには、1銭もかかりませんし・・。やってみー。

☆小話

○仕事中についウトウトしてしまい、慌てて周りを確かめてみたら近くの席の同僚5人とも寝ていた。
  この会社大丈夫?

○苦労して入学出来た大学で、友人に出身県を聞かれたので「Nのつく県」と言ったら、
「名古屋県?」と言われた。もっと、上の大学を目指すべきだったと後悔した。

○新人が隣のSさんを捜しに来たので「席をはずしてます」と言ったらSさんの席の座布団にさわって、「まだ、遠くには行っていないはず」と、つぶやいて去っていった。

○「連休中、どこに行ったの?」と上司に聞かれたので「買いもんだけです」と答えたら、
「おっ、君もそんな所へ行くんだ。僕も学生時代に登ったよ。そーか、君も山が好きだったんだ・・。」
と危うく登山に誘われそうになった。

○ある夫婦喧嘩で妻「私はあんたの家政婦じゃ無いんだからね!」
 夫「家政婦だったら、とっくにクビにしてるよ」

○女子短大の授業中、
「XXちゃん、干支は何?」
「戌だよー」
「へえー、すごい私も同じ!」
同じ学年には、同じ干支しかおりません。

○東京駅の工事中のところで、天井が低くなっている所がある。
「頭上注意」と書いてあり、その下には英語も書いてある。
さすが、東京は外国人に親切だと思って、読んで見たら、
「ATAMA KIKEN」と書いてあった。アレ?

○女性と僕と二人で面接を受けた。その時臭い臭いが・・。
やれやれ、この女性がオナラをしたのだと思っていたら、その女性がチラっと僕を見た。
濡れ衣だと思い、手を横に振ると面接官に「それは、どういう意味ですか」と聞かれた。
「当社は今後伸びていくと思いますか」という質問の後だった。

○今日の占いで「成長がはっきり分かる日」とでた。
お昼ごはんを食べた後、スカートのホックが飛んでしまった。
確かに成長がはっきり分かった。



  

2006.6.7