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「ゴット・ファーザー」
(最終回) 発売/1972年 歌/アンディ・ウィリアムス |
2009.6.2 |
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作詞/作曲:ニーノ・ロータ |
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懐メロと云えるのかどうか、はっきりしないところですが、この懐メロシリーズは映画音楽で終りとします。
「アメリカは良い国です」で始まるこの映画、音楽はニーノ・ロータです。
ギャング映画であっても、私にとっては感動を受けました。
主人公がコルシカ島に逃げて、一時退避している時のバックグランド曲は、もう最高です。あたかも自分が主人公のように感じ、その中に入り同一人となったような錯覚をおぼえたものです。
永遠の名作「ゴット・ファーザー」です。
BGMでどうぞ。
http://www.youtube.com/watch?v=-Z8ecK75yD4
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11. |
「ブルー・シャトウ」 発売/昭和42年
歌/ジャッキー吉川とブルーコメッツ |
2009.5.11 |
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作詞:橋本淳/作曲:井上忠夫 |
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「森と泉にかこまれて、静かに眠るブルー ブルー ブルー・シャトウ、
あなたが僕を待っている、暗くて淋しいブルー ブルー ブルー・シャトウ〜」
と、この曲の頭出しメロディーが出てきたら、自然に口ずさんでしまう。
文部省唱歌より、この曲の方が、よっぽど覚えています。
思わず口ずさんでしまう曲、これが懐メロなんです。
この曲は、グループサウンズがはいて捨てるほどあった中にあって、本当の中の本当だったような気がします。
ブルーコメッツ=グループサウンズ、と云うと、次々にグループサウンズの名前が出てきます。
ビートルズだってグループサウンズなんだゾー、と大先輩が猛烈に抗議をしそうです。
いやいや、私が17〜18歳頃は、グループサウンズの全盛でした。
今グループサウンズなどと云っても、それなーに、と云われておしまい。
エレキギターと云って、低音のガンガン出る楽器が流行らなくて残念。
音楽ファンとしては、再度リバイバルを期待したもの。オレだって昔は若かったんだぞー。
BGMでどうぞ。
http://www.fukuchan.ac/music/gs/bluesyato.html
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10. |
「うそ」 発売/昭和49年
歌/中条 きよし |
2009.4.21 |
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作詞:山口洋子/作曲:平尾昌晃 |
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「折れた煙草の吸い殻で、あなたの嘘がわかるのよ・・・」
男は元来、浮気者です。その男心を見事にいとめたこの歌。
ある年の日本レコード大賞の「大衆賞」に選ばれたのもうなずけます。
この曲を歌うことによって、自分のウソを免罪するのではないでしょうか。
BGMでどうぞ。
http://www.fukuchan.ac/music/j-sengo2/uso.html |
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9. |
「恋のしずく」 発売/昭和43年
歌/伊東 ゆかり |
2009.3.12 |
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作詞:安井かずみ 作曲:平尾昌晃 |
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伊東ゆかりさんの曲は、これ以外に「小指の思い出」などあります。
ズバリこの曲は、私の青春の思い出歌謡曲のNo.1です。
実らない恋かもしれない、いや失恋かも、と片思いに悩んだ時にこの曲を口ずさみ、そして、自分をなぐさみ、又、勇気づけたのです。
この曲を聞いて40年前の昔に戻れました。
BGMでどうぞ。
http://www.fukuchan.ac/music/j-sengo2/koinoshizuku.html
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8. |
「子連れ狼」 発売/昭和46年 |
2009.2.17 |
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作詞:小池一雄 作曲:吉田正 |
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「小高い丘の城跡のくずれかけた東屋で、その子は父を待っていた。」
橋幸夫がこのセリフで始める歌。
そして、「♪シトシトピッチャン シトピッチャン シトピッチャン」、雨の降る様子を表現したセリフ。
何よりもジーンとくるのは「♪ チャンの仕事は 刺客ぞな」です。
仕事が刺客で3歳の子供を育てながら生きでいく、という生き方に感動しました。
もっと具体的に云うなら、毎回命をかけて危ない橋を渡りながら生きていく、その姿に共鳴しました。
自分の生い立ちに於いて、いつ流行したか定かではなく、この漫画や映画を見た記憶もうすいです。
しかし、懐メロとして記憶に残っているのです。
女房がいなくても、しっかり子育てができる?という男性の理想像を歌ったのかもしれません。 |
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7. |
「せんせい」 発売/昭和47年
歌/森 昌子 |
2009.1.15 |
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作詞:阿久 悠 作曲:遠藤実 |
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先生が生徒と恋の仲になってはならない。これは教育界の不文律です、いや掟です。
そう、私が高校生の時、先生が生徒と関係ができたため、大島(東京都)に転勤になったのを覚えています。
そのようなタブーに対し、逆に生徒側から先生に思いを寄せてしまった曲なのです。
中三の生徒が先生を慕う、これはごく自然な心ですよネ。
そのような中三生のあわい恋を表わした憧れを持たせる曲で、この曲を森昌子が歌ったことで有名になってしまったのです。
本人は、そのとき15才なので、作詞、作曲の先生から云われたまま一生懸命歌った、と回顧していました。
又、「先生」という漢字ではなく、「せんせい」という「ひらがな」のタイトル、と云ってました。
この曲が流行した頃、ちょうど大学の研修室に残って勉強していた頃でした。
「スター誕生」という素人がプロの歌手を目指して出演する番組で、テレビに釘付けになったのを覚えています。
以下の動画もお楽しみ下さい。
http://www.youtube.com/watch?v=v1QXYRXSeUU&feature=related
BGMでどうぞ。
http://www.fukuchan.ac/music/j-sengo2/sensei.html |
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6. |
「月光仮面は誰でしょう」 「月光仮面」放映/昭和33年 |
2008.12.2 |
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子供の頃の懐メロは、なんといってもこの曲です。
大瀬康一さんが扮する月光仮面は、「♪月の光を背に受けて・・・・・」のテーマが流れ、
「♪どこの誰だか知らないけれど・・・・・」の歌です。
我が団塊の世代の、テレビ映画ナンバーワンの作品でしょう。
今でこそ、テレビは1人1台の時代ですが、その頃は、町内に1〜2台しかなく、
金持ちの家にある白黒テレビを大勢で観賞したものです。
それほど、テレビは高嶺の花だったのです。
テレビと共に、その時のオートバイも高価なものでした。
今のような見せるデザインではなく、機能重視のシンプルな形でした。
それから、もう50余年が過ぎました。
子供の頃って懐かしいですネー。
♪ 月光仮面の歌 作詞:川内康範、作曲:小川寛興、歌:三船浩 |
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5. |
「高校三年生」 発売/昭和38年
歌/舟木 一夫 |
2008.11.14 |
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作詞:丘 灯至夫 作曲:遠藤実 |
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晩節、なかなか出番の少なかった舟木一夫さん。
曲名が「高校三年生」では、懐メロの分野で悪流の曲となっても仕方ないでしょう。
それでも、我が青春に於いては感銘を受けた曲なのです。
♪「赤い夕陽が校舎をそめてニレの木陰に弾む声〜」
いかにも昔を思い出させる詞ではありませんか?
大体、今どき校舎にニレの木なんかありませんよ。
高校三年生は、今まで一緒に学んできた級友が別れ離れになり、それぞれの道に向って、
就職・進学するという、人生の別れの分岐点なのです。
その地点で、そのときを大切にしようと訴えた青春挽歌なのです。
そう、私が高一の時、流行した曲と思います。
2歳年上の兄とその友人、田中某氏が口ずさんでいたのを、50年経った今でも、
はっきりと覚えています。
この歌は、高校生から大学生へと大人になる過程で脱皮する曲だったのです。
現在の若い人が、この歌を聞いても、「そう50年前の昔の話なんですねー」と、
軽く流され、感動しないかもしれません。
あえて私は、懐メロとして、自分の人間形成に大きく影響を与えたこの曲を、選びました。
BGMでどうぞ。
http://jp.youtube.com/watch?v=CFjIkgV4AYo&feature=related
http://www.fukuchan.ac/music/j-sengo1/kokosannensei.html |
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「倖せさがして」 発売/昭和55年3月 歌/五木 ひろし |
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作詞:たか たかし 作曲:木村 好夫 |
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「♪あなたのために 生まれてきたのと…」 この曲を、娘、息子とカラオケ屋で歌うと、
「出たー、またか」と耳にタコができたように云われます。
そのぐらい歌っているこの曲、18番なんです。
「♪あなたのために 生まれてきたのと…」などと言われることのない、一生で一度でも
いいから云われてみたい男心。
五木ひろしさんは、デビューして7年間は売れないで下積みの生活をしていた。
それが♪よこはまたそがれでデビューし、これらの曲につながっていくのですが、
ちょうど下積みの生活の頃、将来の夢を描いて歌った曲のような気がします。
五木さんが、理想の人を探し求めて追い続けた心、を曲にしたんですよ。
おりしも私も若い頃は下積みの生活をしていて、この曲を聞いて勇気づけられたことを、
よく覚えています。
又、次の曲の「♪おまえとふたり」も、作詞、作曲が同じで、同時期に出されており、
ほとんど同じ背景です。
これらの曲が、五木ひろしさんのレパートリーの中で一番売れたと云われています。
多分、本人もこれらの曲が一番気に入っている曲ではないでしょうか?
♪ おまえとふたり 1979年10月 唄:五木ひろし
作詞:たかたかし 作曲:木村好夫
(注:五木ひろしさんのオリジナル曲は、著作権の問題でUPされていません。あしからず。)
BGMでどうぞ。
http://www.fukuchan.ac/music/j-sengo2/shiawasesagashite.html
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「昔の名前で出ています」 発売/昭和50年1月
歌/小林 旭 |
2008.9.17 |
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今回の曲、誰でも知っていますよねー。
私がマイクを持ったとき、18番で歌う曲なんです。
まず、この曲との出会い、と云うより印象に残っていることを、少し長くなりますが紹介します。
横浜市役所に入って5年目頃、京都で七都市衛生会議があり、この会議に自治労横浜市
従業員労働組合・衛生支部の執行委員をしていたので参加したのです。
初日の会議が終わり、七都市の交流会(酒席)が催され、当番都市である京都市職労の
役員が前座で歌ったのがこの歌で、その場は大いに盛り上がりました。
その時、この曲を聴いて、人間と人間の深い連帯感を感じたし、人と人との心の交流を
促す曲として感動、感銘を受けたのを覚えています。
だって、この曲で、一人の女が京都に始まり、神戸を経て、横浜にたどり着く歌詞は、
七都市衛生会議の都市名が出て、より連帯意識を高めたのです。
さて、もどって、この曲は、ふたたび再会できないかもしれないが、それでもその可能性を
求めて、思い及ぶ幼げな女の心を綴った曲でしょう。
そこが何とも云えない「女のひたむきな可愛らしさ」が描かれ、聴く人に共感を与えたのでしょう。
以下の動画もお楽しみ下さい。
「昔の名前で出ています」
※残念ながらこの動画は、YouTubu利用規約に違反しているおそれがありますので、
1週間後自ら削除します。
BGMでどうぞ。
http://www.fukuchan.ac/music/j-sengo2/mukashinonamaede.html
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2. |
「ブルー・ライト・ヨコハマ」 発売/昭和43年12月
歌/いしだ あゆみ |
2008.7.31 |
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横浜に住んで間もない頃、横浜を全国的に有名にした曲。
それまで、横浜にまつわる音楽(民謡、ご当地ソング)がなく、肩身が狭い思いをしてきました。
しかし、この曲によって、一躍、横浜の名前を全国に知らしめたのです。
それも従来とは違った若者受けする曲だったのです。
当時は、この曲の通り、口説く、口説かれた人が多かったと思います。
この曲は、シンバルの「ジャン」から入っているところがミソ。
今ではハマっ子は「〜するジャン」と言葉の語尾に付けないが、たまたま同じ「ジャン」でした。
「ジャンジャン」
以下の動画もお楽しみ下さい。
「横浜の夜景とブルー・ライト・ヨコハマ」
BGMでどうぞ。
http://www.fukuchan.ac/music/j-sengo2/bluelightyokohama.html |
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1. |
「Gメン75エンディング曲」
歌/しまざき 由理 |
2008.7.11 |
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「懐メロが無料で聴ける」 |
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