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2009.1.9

 ■本の紹介(65)

「若者のための政治マニュアル」

講談社

定価 本体720円(税別)

 山口 二郎 著

2008年11月発行


 この本は、若者に限らず人間が生きていく上で、生活と政治が結びついていることを論じており、
「その人が生きるためには民主主義という政治関与をすべきである」、と結論づけています。

 著書は法律学者であり、その視点から虐げられた国民の階層に対し「元気印」を与える本なのです。

 今、あらゆる出来事に対して「自己責任」は当然になってきていますが、この言葉は
「政府の責任を個人の責任に押し付けた」という著者の考えに納得いくものがあります。

 最後にこの本で感銘を受けたのは
「戦後の団塊の世代(小林社長の世代)は、理想を追うことを人生の目標としていたが、
その10年後の世代(著者の時代)は、現実の中で安定した生活を選ぶことを目標」と表現していることです。

 なるほどです。