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■本の紹介(31)
「経営論」
東洋経済
定価 1300円
宮内 義彦 著
2001年6月発行
宮内義彦氏と云えば、プロ野球のオリックス・バッファローズを思い出す。
しかし、なんといっても彼は、規制改革・民間開放推進会議の議長を永く務め、日本の閉鎖市場を規制緩和しようという動きが歴史的に評価されるのではないでしょうか?
そんな彼が(大社長に対して失礼)「経営論」の本を発行したのですから、読まずにはおれません。
この本は通常、理論から入って現実をコメントする学者が多い中で、逆に現状、企業状況、経済体制を分析することから出発し、今後の企業経営について提言しており、同じ企業人として大変参考になります。
経営理論ですので、何回も読んで理解し、それに基づき実践していきたいものです。
なお、同氏の来歴は以下の通りです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%AE%E5%86%85%E7%BE%A9%E5%BD%A6