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2011.4.25
■本の紹介(137)

広田弘毅

「悲劇の宰相」の実像

中公新書

定価 860円+税

服部 龍二 著

2008年6月発行


 城山三郎氏の「落日燃ゆ」の主人公、広田弘毅(こうき)大変有名で、
若いビジネスマンにとって必読書の1冊になっています。

 A級戦犯7人の中の1人で、唯一の文官として絞首刑になった人、それが、彼なのです。
かねてから、この本を読もうと思って、ズルズル今日に至りました。

 彼について、城山氏はフィクションの立場で、
この若者はノンフィクションの立場で書かれたような気がします。
とにかく、私たち日本人は、歴史をしっかり学び、
その中から将来の進めべき道を模索すべきでしょう。