液晶テレビで韓国に負けて以来、日本の家電は元気がなくなっています。
家電の生産は、スケールメリットで勝負がつくようで、やはり中国に敵わないようです。
ところで、この本はipad を例に出して、商品戦略について書いています。
結論は、クオリティー(品質)にこだわり過ぎている日本の商品戦略から、売るためのマーケティング戦略を重視しましょう、ということでしょうか?
良い製品を作れば必ず売れるという発想を捨てて、品質を落としてでも良いから、安くて売れる商品を作れ、とも云っているようです。
物作りに従事している方に、是非呼んでほしいです。そして、発想の転換をして欲しいです。