ユニクロの製品と国家破産の関係について書かれている。
ユニクロ製品は、低価格を追求したので、デザインがシンプルで、色使いのバラエティーもない。
もちろん豊富なサイズも揃えていない。
この服を買うとき、人の心をワクワクさせる感動がない。よって、日本の世界から創造性が失われていく、と結論付けられている。
そうですよー。みんなが同じような服装をすれば、アイデアは出てきません。日常生活の目線から書いた、現在のデフレ経済書です。大変読みやすいです。
また、浜 矩子さん著書、「グローバル恐慌」も過去に、読書感想で紹介しています。